誠覧社出版シリーズ!
クロスノベルスさんの拙著★誠覧社出版シリーズ4冊を紹介します!
舞台は誠覧社でつながっていますが、それぞれが独立した物語なので、通して読まなくても無問題。
挿絵の先生もすべて違うので、厳密にはシリーズではないのですが、ちょいちょい別の話のキャラが登場し、成長や変化もわかるので、まるっと読んでいただけると嬉しいです!
シリーズ①
『辞めるまでにしたい10のこと』(挿絵:みろくことこさん)
営業出身の新社長・難波×可愛いが腹黒な編集・純人。
担当した本をけなすなど、何かと挑発する難波に純人は反発。懇意だった前社長の退任に合わせ、退職を決意。でも、ただ辞めるなんて悔しい! その前に……と掲げた10のミッションをこなすうち、なぜか難波に感化され……
直営書店・誠覧堂はここから始動する!
シリーズ②
『好き嫌いはイケません。』(挿絵:小山田あみさん)
男性ファッション誌編集・志生野×男前のイタリアンシェフ・番匠。
イタリア修行から戻るも、就職するはずだったリストランテが倒産。番匠は渋々、誠覧社の社員食堂に職を得る。
編集者の志生野の嫌味に煽られ、独自メニューを考案するなど前向きになるが、やがて、かつて取材で会っていることがわかる。さらに、志生野が男の〇〇フェチとわかり……
「社員が働きやすいように」と社員食堂を充実させるのは、社長・難波の指令によるもの。
シリーズ③
『シンケとあーたん』(挿絵:サマミヤアカザさん)
世界的な人気漫画家の元担当・晋之介×子供が苦手なキッズ誌編集・新。
同期の星・晋之介が、甥(姉夫婦の子)の望未を引き取って育てるために退職? 才能と経歴をあっさり捨てるなんて……腹を立てる新。しかしふたりを助けるうち、新は「何もかも、かなわない」と思っていた晋之介の苦悩を知る。
さらに望未の愛らしさに触れ、自分らしく子どもと接するうちに、晋之介との距離も一気に近づいて……
難波が提案し、純人が協力を呼びかけてスタートした誠覧堂書店が登場。晋之介はパートで働き始める。
シリーズ④
『獅子戸さんのモフな秘密』(挿絵:水名瀬雅良さん)
謎の客・獅子戸×誠覧堂書店店員・一音。
誠覧社本社勤務から誠覧堂へ、自ら希望して異動した一音は、本と猫が大好き。自分で企画したイベントで、「ずっと読みたかった本を見つけて嬉しかった」と感謝してくれたワイルドなイケメン・獅子戸と親しくなる。
しかし、なぜか彼の周囲にはいつも猫がまとわりついていて……好きな人の意外な秘密を知っても、そのままつきあえますか?
パートで働く晋之介も登場。編集志望だった一音に仕事のアドバイスをする。