小説家・鳩村衣杏の日記

BLや小説のお知らせページ。好きな映画や萌えについても語ります。

チャンスはいつまでも残っていない

「どうして、それをやらないの?」

 

 周囲が口を揃える指摘は、多分、正しい。

 それが目的地までの最短距離だと、本当は自分でもわかってる。

 でも、できない理由をいくつもいくつもいくつも上げて、その道を避ける。
 
 なぜか。

 会いたくない人(相手に落ち度はなく、自分が勝手に僻んだり、落ち込んだりするだけ)に会い、見たくない自分の「真の姿」に向きあわなきゃならない(失敗したらどうしよう)から。
 つまり「できない」んじゃなくて、「やりたくない」だけ。
 でも、できない理由を探してる時間がもったいない。何の得にもならないし、何も積み重ならない。誰も困らない。

 
 知ってる?
 髪の寝ぐせって、毛先だけちょいちょいって濡らしても直らないんだって。根元からがっつり濡らして、根元から乾かさなきゃダメなんだって。

 知ってる?
 ハゲネタで売れてるお笑い芸人のトレンディ・エンジェル。
 妙なプライドがあって、ハゲネタやるのがずーっと嫌だったんだって。でも、先輩から「なんでハゲネタをやらないんだ、もったいない!」って言われて、素直に「やってみよう」って気持ちになったんだって。それがブレイクのきっかけ。

 ダメだなー、上手くいかないなーってことは、根元が直ってない。自分をしっかり見つめ直していない。
 
 自分がどうしても避けたいこと、見たくないこと、いい加減に済ませていることを直視する……そこに扉を突破する鍵がある。
 そしてその鍵は、周囲の人が口を揃える指摘──

「どうして、それをやらないの?」

 
 やります。
 指摘してくれる人が、そばにいる間に。

駆け足で

 カレンダーは買った。

 手帳も買った。

 ワタシは「日曜始まり」が好きなので、手帳は探すのがちょっと面倒だった(カレンダーは多いのにねえ)。だからあまり迷わずに、あったら買う。

 あとは年賀状か……印刷、早めに頼むと割引があるんだもん。

 11月に入ると、今年の残りを追いかけているというより、来年に追いかけられている感じ。

 年内の執筆は、残り2冊。

 

 さて新刊ですが、1月に2冊……の予定です。

 上記の執筆の他、そちらの作業も大詰め……1冊はまだタイトル決まってないんですけど……(汗)。

 

 

 

お疲れさまでした。

 仕事の相棒「おたっくす」が壊れた! かけることも受けることもできるのに、親機の受話器がうんともすんとも言わなくなってしまいました。子機が無事だったんでどうにかなったけど……

 ひいいいい!となって、慌てて新しいものを注文。すぐ届いた! 一安心!

 連絡を取るだけならPCと携帯で済むご時世ですが、仕事柄、やっぱりFAXがないと困るわけで……文字チェックとか、簡単なものは「データで送ります」も増えましたが、そこにさらに直しを入れて編集さんに返すときが面倒なんですよね。

 あと「電話で打ちあわせ」が多いので、家の電話機の受話器のほうが楽。音もクリアだし、電波が~ってこともないし、腕も疲れない。
 同じ「おたっくす」なので、ストックのインクフィルムも使える。
 はあ……よかった。

 
 ちなみに壊れたのは、2009年度のものでした。鳩村衣杏歴の半分を一緒に過ごしてくれたのか。寿命ですな。

 ありがとう。お疲れさまでした。

くふふっ

 amco先生の初コミックス「愛しのストレンジマン」、読んだ~。

 以前のペンネーム・佐野裕貴名義の拙著「東京純情コンバース」「抜群で行こう!」(ショコラ文庫)にイラストをつけてくださったamco先生。
 そのセンスの良さにはいつも感動していましたが、実はマンガを読むのは初めてです。

 超絶美形なのにどこかポンコツな豊と、彼に恋した一途な恋愛初心者・豪ちゃんの物語。
 この豊と豪ちゃんのキャラクターがとっても可愛い! 特に豊。もう、こういう男子は大好物です。豪ちゃんじゃなくても惚れるわ……

 初恋のドキドキ、両想いなのにすれ違う切なさ、そして「恋に恋する心」が成長していく過程にキュンキュンします。

 そう、恋はひとりじゃできない。好きあっていても、つきあっていても、思いどおりにはならないのよね……そして、本当のストレンジマンは誰?

 さりげなく見守る友人たちの清々しさもステキ。こんなキャンパスライフ送りたかった( ;∀;)

 電車の中でも読めますyo。オススメです。

 

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面陳

 紀伊国屋書店さんの某店舗に寄ったら、拙著「シンケとあーたん」がBLコーナーの面陳にありました。びっくりした!
 発売して1ヶ月過ぎてるから、新刊じゃないのに……っていうか、面陳に自分の本が置いてあるのを実際に見るのって、初めてかも(平台はあるけど)。
 書店員さん、ありがとう~( ;∀;)

 

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