お墓参りからの……愛
お彼岸ですね。
我が家の菩提寺は、新宿にあります。
子どもの頃は「なんでこんな都心にあるの?」と思ってました。
CMや新聞広告などで、霊園とか墓地は「郊外にある、だたっぴろい公園のようなところ」と思っていたからです。
でも、大人になると……よくぞここに!と、じーちゃんに感謝!
とにかくアクセスがいい。
実家からは約30分。転居したら沿線になり、15分。
おかげでささーっと気軽にお参りにいける!
なので、お盆やお彼岸は、両親・私・弟家族はそれぞれ、都合のいいタイミングでお参りしてます。
住職の奥様に「すみません、バラバラで~」と言ったところ、
「とんでもない! ご先祖様は、何度も来てもらったほうが嬉しいものですよ」
なるほど、そういう考え方もあるのか~(゚∀゚)
確かに人が来るたびにお墓は掃除されるし、お線香、お花は新しくなるもんね。
ところで、本堂でお線香に火を点けてもらっていたら、奥様に「小説家さんよね? どんな本を書いてるの?」と聞かれ……(;'∀')
すぐそばにジョイス・カルパティみたいなステキマダムがいたので、余計に……(;'∀')
別に正直に言ったところで問題ないと思うし、恥ずかしくないんですけど、BLは説明がちょっと面倒くさい……
「女子向けです」
「本名で書いてるの?」
「いいえ」
「今度読ませて」
「あー、はい~」
お線香を手にそそくさと退場。
……という話をツイートしたら、ファンの方がナイスなアドバイスをくれました。
「恋愛小説、純愛もの!ですよ❤(´▽`) 恋愛のお話書かれてるのですから❤」
( ゚д゚)ハッ!
そうか! それでいいのか!
難しく考えすぎてた。
っていうか、その優しいリプが嬉しい~(*´Д`)
守られてるな。
愛されてるね。
ご先祖様のおかげかも。
ちなみに寺の石畳で飛び跳ねて遊んでいて、股関節を脱臼したのは私です。
小さい頃で、覚えてないけど(゚∀゚)
松本へ行ったよ
長野県は松本に行ってきたよ!
諸事情により12時間しか滞在できなかった分、なーんにもしないで、ひたすらゆったりのんびりしました~。
足元から可愛さアピール(私のスニーカーではなく)。
もう何度も行ってるけど、街がきれいなので、散策するだけで癒される。
街全体がデザイン化されている。
城下町らしい風情を残しつつ、新しいものと融合させているのがいい。
ラジオ博物館ですと? 早朝だったので入れなかった。次はチャレンジしたい。
台風一過で川面はキラキラ。
川とは別に街中に水路があって、「PARCO」のカフェ前には錦鯉も……
餌をもらえると思ったのか、めっちゃ寄ってきた(゚∀゚)
四柱神社でお参り。
この4つで「四柱」って……すごくね?
猫かわいい( *´艸`) 尻尾垂れてるけど……にらんでるけど……(;・∀・)
お参りの後、おみくじ。
レバーを押すタイプだったけど「第一番 大吉」。
一番を引いたのは2回目~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
びよーん……と成長したいものです。
おわり
追記:何度も行ってるのに、松本城へはまだ行ってません(;・∀・) 次こそは……
追記2:今回は買えなかったけど、必ず買うのが、松本駅ビル「MIDORI」4階の「水城漬物工房」のおやき!
おやきは長野のあちこちで買って食べてみたけど、ここのおやきが一番好き!
具が多くて美味しいのです。
種類もきんぴらごぼうとか、かぼちゃあんとか、バラエティに富んでます。
頼むとレンジチンしてくれるので、列車の時刻に合わせて温めてもらい、車内で食べるといいですよ~( *´艸`)
新たな挑戦
リンクに「もうひとつのブログ」を貼りました。
アメブロです。そちらでは、新たな挑戦を始めます。
この1~2年、友人・知人から頻繁に「文章の書き方」とか「(物事の)説明の仕方」について、質問や相談を受けるようになりました。
今はプライベートでも仕事でも、SNSの利用は不可欠です。
が、簡単に発信できるツールが流通した分、中身の質や目的別のスキルも必要になってきた気がします。
作家だけでなく、編集者・ライターの経験から「こう考えると、整理できると思う」「こうしたら伝わるんじゃないかなー」などと、簡単なコツを教えているうちに、「わかりやすい!」「そういうの知りたい人、もっといるよ!」という話をあちこちからいただき……
生意気かもしれないけれど、こんな私でも、小説を書く以外で、誰かの役に立てるのかな?と思うようになりました。
同じタイミングで、様々な出会いがあり、ご助言もあり……
やるならきちんと責任を持って取り組もう!と、別ブログを作ることにしました。
読んでいただければわかるかと思いますが、「作家になるための~」といったものではありません。
伝えたいのは、あくまでも「仕事や人生に役立つ・自信がつく文章の書き方」です。
小説家としてのお仕事・新刊情報などは、これまでどおりこちらの「鳩村衣杏の日記」やtwitterで流していく予定です。
というわけで、書いてる人間は同じですが、中身は分けております。
もちろん、作家業は、依頼がある限り続けますよ~!
10月には新刊が発売になります。
今年5冊目です。ありがとうございます!
また……少し先になりますが、BL以外のジャンルでのお仕事の予定もあったり……
これまで以上に幅広く、様々な場所で、大勢の方に楽しんでいただくと共に、お役に立てるような活動を始めます。
どちらがメインということではなく、双方が響きあい、フィードバックしていくことが希望です。
これが、私がたどり着いた「作家を続けさせてもらったことへの恩返し」です。
そんなわけで……
これからもよろしくお願いいたします(≧▽≦)
「これから」が「これまで」を決める
誰かに言われたからではなく、自分がそうしたいから
ずっと「BL作家・鳩村衣杏」という肩書では、BLの外へは行けないと思ってました。
本当は出ていくのが怖いから、そう思いたかっただけ。
肩書が通用する世界で、守られていたかった。
でも、扉はいつだって開いていたし、誰かの許可もパスポートも必要ない。
それに「これだけやってれば大丈夫」という時代はもう終わったんですよね。
「これから」が「これまで」を決める
外へ出て初めて、これまでやってきたことの真価が問われる。試される。
「正しかったかどうか」ではなく、「正しかった」と言えるように生かしていきたい。
何より、私は「ワクワクすること」が好きで、「勇気ある人」「しなやかに飛び回る人」が大好きです!
だからね。
自分もそうなりますよ。なりたいんだもの!(*'ω'*)
予定調和を徹底的に破壊する『エル ELLE』の潔さ
【自分に起こるすべてをコントロールする】ことの圧倒的な強さ。
例え誰にも理解されなくても、きっと「彼女」は気にしない。
自分はどうしたいのか──それが「彼女」の原動力のすべてだから。
この映画は間違いなく「大好き」な映画
イザベル・ユペールは最高
全人類必見映画『ワンダーウーマン』
「理想」に伴う代償の痛みを知って初めて、「夢の実現」に必要なものがわかる。
「夢の実現」はひとりでは難しいから、仲間や理解者、導いてくれる人の存在が大切だということも。
『ワンダーウーマン』観てきました!
最高! 全人類が観るべき!
これまでヒーロー物を観ても、なんだか、どこか他人事だった。闘う女性キャラも沢山いたけど、ここまで「自分も一緒に闘っている」気になったのは初めて。
穢れのない「理想に燃える」主人公の成長物として、お手本のような作りになってます。
強いだけではダメ。
抵抗するだけではダメ。
言葉にするだけでもダメ。
やっぱり大事なのは、信念を行動に移すこと。
そしてそれを、自分を信じてくれる「誰か」から学び、成長する。
もちろん、そんなドラマ部分は無視して、単純にアクション映画として観てもスカーッとしますよ。
アクションがとにかくキレッキレ&美麗!
特に島での戦闘場面(兵士vsアマゾネス軍団)は、忍者・侍好きの人にも刺さると思います。もう、あそこだけずっとループして観たい!
あんなに「麗しい」アクションシーンって観たことないわ! 芸術だよ!
主人公、ダイアナ役のガル・ガドットがとにかく美しいので、巨大スクリーンで観ているだけで幸せ(*´Д`)
そして道案内のスティーブ役、クリス・パイン(新『スタートレック』シリーズのカーク船長役)も、いい味出してます。
肉体的には彼女のほうが強いんだけど、本当に大切なことを命を懸けて教えてくれる人。出会ったのが彼でなければ、ダイアナは旅立たなかったと思う。
そう、これって「女性よ、立ち上がれ!」というだけでなく、きちんと「通過儀礼」の物語になってるんですよ。
だから全人類におススメなんだけど……
やっぱり、女性に観てほしい!
闘ってる人、悩んでいる人、何かの呪縛に苦しんでいる人、理想と現実のギャップが埋められない人…… きっと力が湧いてきます。
そして「始めなければ!」と思うはず~(≧▽≦)
あの腕輪に込められた「誓い」とは?
実は……
原作『ワンダーウーマン』の歴史は古く、細かいセリフのやりとりや設定にすべて「女性の解放」につながる深ーい意味があるのです。
町山智浩さんの解説を聞くと、作品(原作・映画)に込められた思いやメッセージがわかってさらに愉しめます!
この中の藤谷文子さん(ご存じスティーブン・セガールのお嬢さん)の映画に寄せるコメントにも感動したなー(´;ω;`)
女性の特性のひとつに「共感能力」があると思うんだけど、それこそが現代に求められているものだと感じるんですよね。
ところで、観終ってカフェでパンフ眺めてたら、可愛い店員さんに「面白いですか? 観るべきですか?」と聞かれたので「めっちゃいいです! 特に女子にはおススメ!」とプッシュしちゃったyo(゚∀゚)