続ける理由を見つけなさい
カフェで仕事してたら、後ろからリーマンの先輩&後輩の会話が聞こえてきた。
うまうま( *´艸`)
いただいた大根の皮と葉、ツナのきんぴら。しめじも入れたら、異なる食感がGoodでした。
味付けは……捨てずに取っておいた、角煮の煮汁!!!
美味しくちょうだいしました。
もったいないから……というより、「これ、何かに使えないかな?」って考えるのが好き。
ヨダレが……
漫画家、山田ユギさんに教えていただいた「炊飯器で作る豚の角煮」。
下茹でした豚を調味料と一緒に炊飯器に入れ、「おかゆモード」のスイッチオン。そのまま明日の朝まで保温……絶対に失敗しないらしいです。
やってみました。
写真は①完成形、②スイッチを押す前、③翌朝……です。
見てわかるように、②と③で煮汁の量がほとんど変わっていません。コトコト煮込む……という感じにはならないのかな?と思ったけど、「おかゆモード」は70分ぐらいだったので、水が多かった模様。
再度、スイッチオンができなかったので、今回はさらに鍋で30分ほど煮てみました。それが①(しかし、朝5時から角煮を煮る女って……)。
②を味見したところ、味の染み込みはいまひとつでした。でも、肉にはしっかり火が通っていて、鍋に移し替える際にはほろほろ……っとなってました。うふふ( *´艸`)
煮詰めた後、じわじわと温度を下げれば夜には完成……と思ったんだけど、我慢しきれず、朝食にちょっと食べました。
うまー!!!(≧▽≦)
水の量を調整してリベンジします! 自分好みの味にするのじゃ。
ちなみに、下茹での茹で汁でスープも作ったよ! これもうまー!でした。
茹で汁や煮汁はラーメンなどに使ってもいいらしいです。
こういうときは映画を観よう
昨日は、昼間はそわそわ、夜にはぽかーん……という1日だった気がします。
日本は小さな国、しかも島国。領土の広い国、国同士が隣り合っている大陸、様々な民族が一緒に暮らしている国のことは、なかなか理解しにくい。インターネットでこれほど情報が共有できるようになっても、そこで生きる人々の痛み、苦しみまではわからないものです。
2010年、アメリカで『ウィンターズ・ボーン』という映画が公開されました(Winter's Bone)。
今や若手実力派の筆頭となった女優、ジェニファー・ローレンス主演の本作は、アカデミー賞で作品賞、脚本賞、主演女優賞、助演男優賞にノミネートされました(世界中でかなりの賞を受賞)。ストーリーや作品の情報は調べていただくとして……
「ヒルビリー」と呼ばれる人々を描いた作品です。
これを観るまで、ワタシは「ヒルビリー」という言葉も、そういう人たちがアメリカに存在することも知りませんでした。
*映画評論家・町山智浩さんの解説で興味を持ち、観てみました。町山さんの解説はyoutubeでも視聴できます。この解説だけでも聴く価値あり!
ワタシ達が知る「アメリカ」は今の時代であってもなお「NY」や「LA」であって、それがすべてだと思っている。日本のラーメンやアニメを愛し、自由で気さくな人たちしかいないと思っている。
でも、この映画は「そうではない」ことを教えてくれます。「NY」や「LA」はアメリカの一部でしかないのだと。
タイトルが物語るように、暗い映画です。辛い映画です。「NYやLAで必死に生きる」なんてもなんじゃない、凄まじい暮らし。寒くて、冷たくて、やり切れない気持ちになる。「冬の骨」が意味するラストは、とてつもなく残酷です(予告編では「彼女は大人になるしかなかった」って言ってるけど、この表現、柔らかすぎ)。
でも、こういう人々がアメリカには間違いなく存在する。他の国にも……そして、もしかしたら日本だってそうかもしれない。
今朝の新聞で、この夏、アメリカで『ヒルビリー・エレジー』という小説がベストセラーになったことを知りました。
大統領選挙でクランプ氏を支持した人の多くが、この「ヒルビリー」だと言われています(映画に登場する人々を指す本来の意味と、現在、広義で使われている意味には少し差があるように感じますが)。
少女は家族を守るため、生きるため、あらゆる可能性にすがりつこうとし、行動します。あまりに過酷だけれど、彼女の歩みの先には一筋の光がある……そう思わせてくれます。
これを観れば、今回の大統領選の結果に納得がいく……ってわけじゃないけど、今こそ、観る価値あり!の傑作です。
つぶやきが!
ツイッター開始、1日経ちました。
ちょっと……面白いじゃないですか!(今さらだよ)
お知りあいの人気作家さんたちがフォローしてくれたので、ぱーっと広まったようです。ありがたや(T_T)
そして「ファンです」「フォローします」のメッセージも……ありがとうございますううう。嬉しいよう(T_T)
早速、ワタシも大好きな方々をフォローしました。
数日前の日記の「どうして、それをやらないの?」。正にこれ。
ところでツイッターで失敗し、ツイッターに助けられる……で思い出す映画が『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(どっかで聞いたようなタイトルですが、こちらが先です)。
親子の絆、仕事をするということ、プライドと柔軟な心……シンプルだけど、人生で大事なことが、美味しそうな料理と共にテンポよく語られます。
監督・主演は『アイアンマン』シリーズの監督、ジョン・ファヴロー。マーベル組のロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソンが脇役で登場します。
オススメ!
チャンスはいつまでも残っていない
「どうして、それをやらないの?」
周囲が口を揃える指摘は、多分、正しい。
それが目的地までの最短距離だと、本当は自分でもわかってる。
でも、できない理由をいくつもいくつもいくつも上げて、その道を避ける。
なぜか。
会いたくない人(相手に落ち度はなく、自分が勝手に僻んだり、落ち込んだりするだけ)に会い、見たくない自分の「真の姿」に向きあわなきゃならない(失敗したらどうしよう)から。
つまり「できない」んじゃなくて、「やりたくない」だけ。
でも、できない理由を探してる時間がもったいない。何の得にもならないし、何も積み重ならない。誰も困らない。
知ってる?
髪の寝ぐせって、毛先だけちょいちょいって濡らしても直らないんだって。根元からがっつり濡らして、根元から乾かさなきゃダメなんだって。
知ってる?
ハゲネタで売れてるお笑い芸人のトレンディ・エンジェル。
妙なプライドがあって、ハゲネタやるのがずーっと嫌だったんだって。でも、先輩から「なんでハゲネタをやらないんだ、もったいない!」って言われて、素直に「やってみよう」って気持ちになったんだって。それがブレイクのきっかけ。
ダメだなー、上手くいかないなーってことは、根元が直ってない。自分をしっかり見つめ直していない。
自分がどうしても避けたいこと、見たくないこと、いい加減に済ませていることを直視する……そこに扉を突破する鍵がある。
そしてその鍵は、周囲の人が口を揃える指摘──
「どうして、それをやらないの?」
やります。
指摘してくれる人が、そばにいる間に。